膝下動脈病変の治療を受けたCLTI患者において、足関節以下の狭窄病変に対するバルーン拡張術後、1年の再インターベンション率は高かったが、切断回避生存率、創傷治癒率は許容できるものであったことが、Sapporo City General HospitalのRiho Suzuki氏らにより、10月1日号のCatheterization & Cardiovascular Interventions誌で報告された。
CLTI患者における足関節以下の狭窄病変に対する血行再建

Suzuki氏らは、2015年1月から2022年8月に治療標的となる膝下動脈の遠位にある足関節以下の狭窄病変に対し血行再建を受けたCLTI患者87人を対象...