PENDULUMレジストリーの30ヶ月追跡より、日本の実臨床でDESを使用してPCIを受けた患者において、MACCE(全死亡、非致死性MI、非致死性脳卒中、ステント血栓症)はPCIから12ヶ月が経過しても増加が認められたが、BARC 3/5の重症出血の増加は12ヶ月以降に鈍化し、また、PCI後の高い血小板反応(HPR)はPCI後30ヶ月のMACCE、及び重症出血の独立予測因子ではなかったことが、Kurashiki Central HospitalのKazushige Kadota氏らにより、8月25日号のCirculation Journal誌で報告された。