MECHANISM-AMI試験のサブ解析より、ST上昇型MI患者において、生分解性ポリマー(BP)を使用したSynergyエベロリムス溶出ステント(EES)と耐久性ポリマー(DP)を使用したXienceエベロリムス溶出ステント(EES)による治療から2週間後の内視鏡評価では新生内膜の被覆状態は同等であったが、1年後にはBP-EESでより良好なストラットの被覆が観察されたことが、Osaka Police HospitalのShimpei Nakatani氏らにより、5月号のCirculation Journal誌で報告された。