日本の多施設が参加したOPTIVUS-Complex PCI Multivesselコホートより、IVUSガイドで多枝にPCIを受けた患者において、3ヶ月後に2剤の抗血小板療法(DAPT)を中止していた患者は22.6%であり、3ヶ月以内のDAPTの中止と継続で1年の心血管イベント、及びBARC 3、5の出血の割合に差はなかったことが、Kyoto University Graduate School of MedicineのKo Yamamoto氏らにより、11月号のCirculation Journal誌で報告された。