大阪大学医学部附属病院においてTAVRを受けた患者約600人を対象とした研究より、透析患者におけるバルーン拡張型弁を使用したTAVR周術期の死亡率は非透析患者と差はなかったものの、中期的な生存率は低く、重度の構造的な弁の劣化が認められた割合は高かったことが、Osaka University Graduate School of MedicineのIsamu Mizote氏らにより、12月号のCirculation Journal誌で報告された。
大阪大学医学部附属病院においてTAVRを受けた患者約600人を対象とした研究より、透析患者におけるバルーン拡張型弁を使用したTAVR周術期の死亡率は非透析患者と差はなかったものの、中期的な生存率は低く、重度の構造的な弁の劣化が認められた割合は高かったことが、Osaka University Graduate School of MedicineのIsamu Mizote氏らにより、12月号のCirculation Journal誌で報告された。