Fushimi AFレジストリーより、2011年以降から2021年の10年間に心房細動(AF)患者におけるDOACの使用率は上昇したが、重度の腎障害を有するAF患者における抗凝固療法はほとんど変化しておらず、有害事象も減少していなかったことが、National Hospital Organization Kyoto Medical CenterのNobutoyo Masunaga氏らにより、2月号のCirculation Journal誌で報告された。
Fushimi AFレジストリーより、2011年以降から2021年の10年間に心房細動(AF)患者におけるDOACの使用率は上昇したが、重度の腎障害を有するAF患者における抗凝固療法はほとんど変化しておらず、有害事象も減少していなかったことが、National Hospital Organization Kyoto Medical CenterのNobutoyo Masunaga氏らにより、2月号のCirculation Journal誌で報告された。