PARISレジストリーより、PCIでステント留置を受けた患者において、出血リスクにかかわらず、医師によるDAPTの中止では有害事象のリスクの上昇は認められなかったのに対し、出血やノンコンプライアンスによるDAPTの中止はリスク上昇に関連していたことが、アメリカ、Icahn School of Medicine at Mount SinaiのSabato Sorrentino氏らにより、4月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
PCIを受けた患者における出血リスクとDAPTの中止と有害事象との関連: PARISレジストリー

Sorrentino氏らは、冠動脈にステント留置を受けた患者を対象としたPARISレジストリーに登録された5,108人を、PARIS出血リスクスコアにより...