CT造影より冠動脈疾患が疑われる患者において、FFRCT値≦0.70、及び>0.80の診断精度は高く、0.71-0.80がグレーゾーンであることが、Kyoto University Graduate School of MedicineのYukiko Matsumura-Nakano氏らにより、8月号のCirculation: Cardiovascular Imaging誌で報告された。
冠動脈疾患が疑われる患者におけるFFRCTの至適カットオフ値

Matsumura-Nakano氏らは、CT造影より冠動脈疾患が疑われ侵襲的にFFRを測定した93人の139血管において、FFRCTを計測し、FFR≦0....