RESTORE試験より、橈骨動脈アクセスで冠動脈の手技を受けた患者において、術後短期間のリバーロキサバンの投与はプラセボと比較して24時間の橈骨動脈閉塞率を低下させなかったが、橈骨動脈の再灌流率が高く、1ヶ月時点の橈骨動脈閉塞率は有意に低かったことが、中国、Wenzhou Medical UniversityのDongjie Liang氏らにより、4月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
橈骨動脈アクセスによる冠動脈手技後の橈骨動脈閉塞の予防における短期のリバーロキサバンの使用: RESTORE試験

RESTORE試験では、橈骨動脈アクセスで冠動脈の手技を受けた患者382人を術後7日間、リバーロキサバン(10mg/日)を投与する群、又はプラセボ群に無作...