メディケア受給者を対象とした研究より、心原性ショックに対してImpella治療を受けた65-99歳の患者において、施設のImpella症例数は、患者と病院間の距離よりも死亡率に強い関連を示したことが、アメリカ、Icahn School of Medicine at Mount SinaiのAtsuyuki Watanabe氏らにより、12月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
心原性ショックに対しImpella治療を受けた高齢患者のアウトカムに対する施設の症例数と施設までの距離の影響

Watanabe氏らは、2016年から2020年に1,041施設にて心原性ショックに対してImpellaによる治療を受けた65-99歳のメディケア受給者6...