XLPADレジストリーより、大腿膝窩動脈へのステント留置後6ヶ月で4.3%の患者にステント血栓症が認められ、CTO病変とステント内再狭窄病変へのステント留置後に血栓症のリスクが高かったことが、アメリカ、Veteran Affairs North Texas Healthcare SystemのSubhash Banerjee氏らにより、2月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
大腿膝窩動脈病変のステント血栓症: XLPADレジストリー

Banerjee氏らは、XLPADレジストリーより、大腿膝窩動脈にステントを留置した604人(724例)において、ステント血栓症の発症とそのリスク因子を検...