COAPT試験より、経皮的僧帽弁修復術(TMVR)、薬物療法にかかわらず30日後の短期の僧帽弁閉鎖不全症(MR)の改善は、2年の死亡/心不全入院の回避、及びQOLの改善に関連していたことが、アメリカ、Los Robles Regional Medical CenterのSaibal Kar氏らにより、8月10日号のCirculation誌で報告された。
心不全患者におけるTMVRと薬物療法後の残存僧帽弁逆流の改善と臨床アウトカム及びQOLの関連: COAPT試験より

Kar氏らは、ガイドラインで推奨される最大用量の薬物療法を受けている3+、又は4+の二次性MRを有する症候性心不全患者を対象としたCOAPT試験に登録され...