SURTAVI試験より、外科手術に中等度リスクの重症大動脈弁狭窄症と冠動脈疾患を合併する患者において、TAVR+PCIの完全経皮的アプローチによる治療と、外科的大動脈弁置換術(SAVR)+CABGによる治療で2年の全死亡/身体障害を来す脳卒中の割合は同等であったことが、デンマーク、RigshospitaletのLars Sondergaard氏らにより、10月15日号のCirculation誌で報告された。
中等度リスクの重症大動脈弁狭窄症と冠動脈疾患を合併する患者における経皮的 vs 外科的アプローチ: SURTAVI試験

SURTAVI試験では、2012年6月から2016年6月に、アメリカ、カナダ、ヨーロッパの87施設より登録した外科手術に中等度リスクの重症大動脈弁狭窄症患...