RAFT-AF試験より、心房細動と心不全を合併する患者において、アブレーションベースのリズムコントロール戦略とレートコントロール戦略で全死亡/心不全イベントのリスクに有意差はなかったことが、カナダ、Queen ElizabethⅡHealth Sciences CentreのRatika Parkash氏らにより、6月7日号のCirculation誌で報告された。
心不全を有する心房細動患者におけるアブレーションベースのリズムコントロール vs レートコントロール: RAFT-AF試験
RAFT-AF試験では、2011年12月から2018年1月に多施設より登録したNYHAクラスⅡ-Ⅲの心不全を有し、NT-proBNPが高値であり、6ヶ月間...