EMPAG-HF試験より、急性非代償性心不全患者において、標準的な利尿薬を含むうっ血への治療に早期からエンパグリフロジンを追加することで、腎機能に影響を与えることなく尿排出量を増加させたことが、ドイツ、University Hospital JenaのP. Christian Schulze氏らにより、7月26日号のCirculation誌で報告された。
急性非代償性心不全患者における早期のエンパグリフロジン投与による利尿作用と腎機能への影響: EMPAG-HF試験
EMPAG-HF試験では、単施設において、急性非代償性心不全による入院後12時間以内の患者60人を、ループ利尿薬を含む標準的なうっ血に対する治療に加え、エ...