HACA in-hospital試験より、院内心停止(IHCA)後に昏睡を呈した患者において、体温を32-34℃で管理する低体温療法は、正常体温での管理と比較して180日目の生存率、及び機能的アウトカムを改善しなかったことが、ドイツ、University Hospital of Schleswig-HolsteinのSebastian Wolfrum氏らにより、11月1日号のCirculation誌で報告された。
院内心停止後の体温管理: HACA in-hospital試験
HACA in-hospital試験では、ドイツの11施設において、1,055 人をスクリーニングし、基準を満たした249人のIHCA患者を、IHCA後2...