ISCHEMIA-EXTENDED試験より、初期の侵襲的戦略は保存的戦略と比較して全死亡の割合に差はなかったものの、追跡期間において、侵襲的戦略は心血管系死亡のリスクが低く、非心血管系死亡のリスクが高いことが、アメリカ、NYU Grossman School of Medicine/NYU Langone HealthのJudith S. Hochman氏らにより、1月3日号のCirculation誌で報告された。
安定冠動脈疾患に対する侵襲的または保存的治療後の生存率
ISCHEMIA試験参加者は、ガイドラインに従った内科的治療に加えて初期侵襲的治療を行う群と保存的治療を行う群に無作為に割り付けられ、2021年12月まで...