ISAR-STATH試験より、デノボSFA病変に対するパクリタクセルコーティッドバルーン(DCB)とステントによる治療は、バルーン形成術とステント術、又はdirectional atherectomy(DA)による治療と比較し、6ヶ月の径狭窄率が低かったことが、ドイツ、Technische Universitat MunchenのIlka Ott氏らにより、6月6日号のCirculation誌で報告された。
SFA病変に対するDCB+ステント vs ステント vs Directional Atherectomy: ISAR-STATH試験

ISAR-STATH試験では、ドイツの2施設より、デノボSFA病変を有する症候性の末梢動脈疾患患者155人を登録し、バルーン形成術後にDCBによる治療とス...