SMART-Cメタ解析より、心血管疾患のリスクの高い糖尿病、心不全、慢性腎臓病(CKD)の患者群において、SGLT2阻害薬は心血管死のリスクを低下させたことが、アメリカ、Brigham and Women’s Hospital and Harvard Medical SchoolのSiddharth M. Patel氏らにより、6月4日号のCirculation誌で報告された。
SGLT2阻害薬と主要有害心血管アウトカム: SMART-C Collaborativeメタ解析
SMART-Cメタ解析では、動脈硬化性心血管疾患リスクの高い糖尿病患者、心不全患者、CKD患者を対象としSGLT2阻害薬を評価した全てのフェーズ3プラセボ...