6つの無作為化試験の患者レベルのメタ解析より、アテローム動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)のリスクに対して、リポ蛋白(a)(Lp[a])とLDL-Cは独立して、且つ付加的な影響を有し、LDL-C値が<77mg/dLに低下しても、Lp(a)値が>50mg/dLの患者は、≦50mg/dLの患者と比較してASCVDリスクが高かったことが、アメリカ、University of CaliforniaのHarpreet S. Bhatia氏らにより、1月28日号のCirculation誌で報告された。
リポ蛋白(a)とLDL-Cによる心血管リスクの独立性: 無作為化試験患者レベルのメタ解析

Bhatia氏らは、Lipoprotein(a) Studies Collaboration共同研究の中の、プラセボをコントロールとしてスタチン治療を評価...