イタリアの全国的なデータより、COVID-19のパンデミック期にAMIによる入院が前年同時期と比較し約半数に減少し、致死率、合併症発生率の有意な上昇も確認されたことが、イタリア、Italian Society of CardiologyのSalvatore De Rosa氏らにより、6月7日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
De Rosa氏らは、イタリアの全国規模のアンケート調査を実施し、COVID-19のアウトブレーク時の1週間(2020年3月12日-19日)にイタリアの5...