ヨーロッパのDISCOレジストリーより、特発性冠動脈解離(SCAD)に対し保存的に管理された大半の患者が初期に2剤の抗血小板療法(DAPT)を受けていたものの、1年の追跡からはDAPTは単剤の抗血小板療法(SAPT)と比べて、高い心血管イベントリスクに関連していたことが、イタリア、San Luigi Gonzaga University HospitalのEnrico Cerrato氏らにより、9月1日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
ヨーロッパのDISCOレジストリーより、特発性冠動脈解離(SCAD)に対し保存的に管理された大半の患者が初期に2剤の抗血小板療法(DAPT)を受けていたものの、1年の追跡からはDAPTは単剤の抗血小板療法(SAPT)と比べて、高い心血管イベントリスクに関連していたことが、イタリア、San Luigi Gonzaga University HospitalのEnrico Cerrato氏らにより、9月1日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。