慢性冠症候群(CCS)のうち、2019年のESCガイドラインに基づき2剤の抗血栓療法を検討する必要のある高リスク患者は約3分の1であり、ESCの基準にCHADS-P2A2RCスコアを加味することで、治療効果の限定的な低リスク患者を特定できる可能性あることが、デンマーク、Aarhus University HospitalのMorten Wurtz氏らにより、3月7日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
慢性冠症候群(CCS)のうち、2019年のESCガイドラインに基づき2剤の抗血栓療法を検討する必要のある高リスク患者は約3分の1であり、ESCの基準にCHADS-P2A2RCスコアを加味することで、治療効果の限定的な低リスク患者を特定できる可能性あることが、デンマーク、Aarhus University HospitalのMorten Wurtz氏らにより、3月7日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。