BUDAPEST-CRT Upgrade試験より、ペースメーカ、又はICDの植込みを受けている右室ペーシング率の高いLVEFの低下した心不全(HFrEF)患者において、CRT-DへのアップグレードはICDの植込みと比較して、全死亡、心不全入院、左室リモデリングの複合リスクを減少させたことが、ハンガリー、Semmelweis UniversityのBela Merkely氏らにより、10月21日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
BUDAPEST-CRT Upgrade試験より、ペースメーカ、又はICDの植込みを受けている右室ペーシング率の高いLVEFの低下した心不全(HFrEF)患者において、CRT-DへのアップグレードはICDの植込みと比較して、全死亡、心不全入院、左室リモデリングの複合リスクを減少させたことが、ハンガリー、Semmelweis UniversityのBela Merkely氏らにより、10月21日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。