中国の多施設コホート研究より、持続性心房細動(AF)患者において、肺静脈隔離術(PVI)+解剖学的+電位ガイドの積極的アブレーションは、通常のアブレーションと比較して12ヶ月のAF/心房頻拍(AT)再発回避率が有意に高く、中等度に積極的なアブレーションでより良い臨床アウトカムと関連する可能性があることが、中国、Shanghai Jiao Tong University School of MedicineのKaige Li氏らにより、3月号のEP Europace誌で報告された。
実臨床における持続性心房細動に対する積極的 vs 通常アブレーション

Li氏らは、2019年6月から2023年6月に中国の10施設にて、カテーテルアブレーションを受けた持続性AF患者4,833人を、通常アブレーション(PVI...