第1世代のステントを使用して頸動脈ステント術を受けた患者において、近赤外線分光法(NIRS)により検出された頸動脈の高脂質コアプラーク(LCP)は、術後の脳塞栓と発生と関連していたことが、Nara Medical UniversityのIchiro Nakagawa氏らにより、9月号のEuroIntervention誌で報告された。
頸動脈ステント術時のNIRSにより評価した頸動脈プラークの特徴と脳塞栓との関連

Nakagawa 氏らは、Wallstentを用いた頸動脈ステント術時に、頸動脈狭窄のMRによるT1強調プラーク信号比(T1W-SIR)を測定し、カテーテ...