プラーク内、subintima内にかかわらず、IVUSで同定したアンテグレードとレトログレードのワイヤの通過区間が一致した症例では手技成功率が高まることが、Cardiovascular Research FoundationのYongzhen Fan氏らにより、10月号のEuroIntervention誌で報告された。
冠動脈のCTOに対するレトログレードアプローチのガイドワイヤの位置による成績

Fan氏らは、日本、中国、アメリカの3施設においてIVUSガイドによりレトログレードアプローチで治療した191のCTO病変を対象とし、IVUSで評価した治...