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冠動脈の分岐部病変に対するPOT vsファイナルKBT: PROPOT試験

PROPOT試験より、冠動脈の分岐部病変へのステント留置後にProximal Optimization Technique (POT)と側枝の拡張を実施しても、従来のキッシングバルーンテクニック(KBT)と比べてステントのアポジションに有意性は認められなかったことが、Teikyo University School of MedicineのYusuke Watanabe氏らにより、10月号のEuroIntervention誌で報告された。

PROPOT試験では、15施設より冠動脈の分岐部病変を有する患者を登録し、120人をPOT後に側枝を拡張する群(POT群57人)、又はKBTで治療する群(...
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