冠動脈の石灰化病変に対するOrbitalアテレクトミーを用いた治療は、ロータブレータと比較して解離、及び穿孔のリスクが高く、1年の臨床成績は同等であったことが、アメリカ、Mount Sinai Hospital and Icahn School of Medicine at Mount SinaiのNaotaka Okamoto氏らにより、4月号のEuroIntervention誌で報告された。
冠動脈の石灰化病変に対するロータブレータ vs Orbitalアテレクトミー

Okamoto氏らは、2013年1月から2016年6月に単施設でPCIを受けた13,467人のうち、中等度から高度の石灰化病変に対しアテレクトミーデバイス...