冠動脈の非虚血性病変において、定量的な高リスクプラーク(qn-HRP)と定性的な高リスクプラーク(ql-HRP)はリスク評価に相乗的な影響をもたらしたことが、韓国、Seoul National University HospitalのSeokhun Yang氏らにより、1月号のEuroInterventions誌で報告された。
CT造影で評価した高リスクプラーク特性を有する非虚血性冠動脈病変のアウトカム

Yang氏らは、冠動脈にFFRガイドで治療を受けた患者458人の697血管を対象とし、CT造影にて、qn-HRP(プラークburden≧70%、最小血管内...