大腿膝窩動脈病変に対して今日の薬剤コーディッドデバイス(DCD)を用いてEVTを受ける患者において、ARCの高出血リスク(ARC-HBR)基準による患者の層別化は有用である可能性が示されたことが、Kokura Memorial HospitalのYusuke Tomoi氏らにより、4月号のEuroIntervention誌で報告された。
EVTを受ける患者におけるリスク層別化のためのARC-HBR基準の有用性

Tomoi氏らは、2012年5月から2019年12月に、大腿膝窩動脈病変に対してDCDを用いてEVTを受けた連続患者542人を後ろ向きに評価し、リスク層別...