遅発性のステント血栓症が認められた患者では、IVUSによる評価で不完全なアポジションや過少拡張が高頻度に認められ、追加のステント留置よりもバルーン形成術で良好な成績が得られたことが、スペイン、Universitat de BarcelonaのJosep Gomez-Lara氏らにより、12月号のEuroIntervention誌で報告された。
Definiteの遅発性、及び超遅発性ステント血栓症に対するIVUSガイドの治療戦略

Gomez-Lara氏らは、遅発性のdefiniteのステント血栓症に対しPCIが予定され、IVUSにより観察が行われた117人(51.2%はDESの血栓...