心室頻拍(VT)に対して緊急でアブレーションを受けた構造的心疾患患者は長期入院のリスクが高く、長期入院の予測因子としてNYHAクラス≧Ⅲ、及びアブレーション不成功歴が確認されたことが、アメリカ、Vanderbilt University Medical CenterのShunsuke Uetake氏らにより、12月号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
緊急VTアブレーションを受けた患者における長期入院と死亡の予測因子

Uetake氏らは、2022年7月から2023年7月に単施設にて、VTにより緊急入院となり、カテーテルアブレーションを受けた構造的心疾患を有する連続患者5...