高周波アブレーションによる肺静脈隔離(PVI)を受けた患者のカテーテル先端のパラメータの解析から、コンタクトフォースの動的変化が認められ、コンタクトフォースの上昇はカテーテル先端に対する局所的な心筋膨張のプッシュバック効果を反映している可能性が示唆されたことが、アメリカ、Icahn School of Medicine at Mount SinaiのKeita Watanabe氏らにより、2月1日号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
高周波アブレーション中のコンタクトフォースの上昇

Watanabe氏らは、新たなカテーテルマッピングシステムを用いて、高周波ベースの肺静脈隔離(PVI)を受けた患者6人から全てのセッションのコンタクトフォ...