早期feasibility試験(EFS)であるALT-FLOW試験より、LVEFが>40%の心不全患者において、Apture経カテーテルシャントシステムを使用した左房-冠静脈洞シャントの作成は、2年の追跡でNYHAクラス、KCCQスコアを改善し、心室機能に有害な影響は認められなかったことが、アメリカ、Baylor Scott and White Research InstituteのFrancesco Fioretti氏らにより、6月1日号のJACC: Heart Failure誌で報告された。
LVEFが>40%の心不全患者における左房-冠静脈洞シャント: ALT-FLOW試験

ALT-FLOW試験では、2018年から5月から2023年12月にアメリカとカナダの17施設より登録した、LVEFが>40%の慢性心不全患者95人に...