SPYRAL HTN-OFF MED試験より、降圧薬を服用していない高血圧患者において、腎デナベーション(RDN)による治療から3ヶ月の外来、24時間、日中、及び夜間の収縮期血圧(SBP)の低下は、ベースラインの外来心拍数が≧70拍/分の患者では<70拍/分の患者よりも大きく、ベースラインの心拍数がRDN後の血圧の低下に関連する可能性が示されたことが、ドイツ、Universitatsklinikum des SaarlandesのMichael Bohm氏らにより、9月7日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。