ARIC試験より、喫煙は末梢動脈疾患(PAD)、冠動脈疾患(CHD)、脳卒中のリスクに有意に関連し、特にPADとの関連が強く、禁煙はこれらの疾患へのリスクを低下させるものの、禁煙後も喫煙によるPADのリスクは30年、CHDのリスクは20年にわたり持続することが、アメリカ、Johns Hopkins Bloomberg School of Public HealthのNing Ding氏らにより、7月30日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。