SURVIVE-VT試験より、植込み型除細動器(ICD)の留置を受けている虚血性心筋症の症候性心室頻拍(VT)患者において、第1選択としてのカテーテルアブレーションは抗不整脈薬による治療と比較して、治療に関連する重篤な合併症の割合が低いことから、心血管死、ICDの適切作動による電気ショック、心不全入院、治療に関連する重篤な合併症の複合リスクを減少させたことが、スペイン、 Hospital General Universitario Gregorio MaranonのAngel Arenal氏らにより、4月19日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。