SARS-CoV-2感染の炎症期におけるPCSK9阻害薬の効果: IMPACT-SIRIO 5試験

IMPACT-SIRIO 5試験より、重症のCOVID-19患者において、PCSK9阻害薬の投与はプラセボと比較して、30日以内の死亡、挿管の必要性を抑制したことが、ポーランド、Nicolaus Copernicus UniversityのEliano P. Navarese氏らにより、1月24日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。