DCB-BIF試験より、冠動脈のtrue bifurcation病変に対する本幹へのステント留置後の側枝への薬剤コーティッドバルーン(DCB)による治療は、ノンコンプライアントバルーン(NCB)と比較して、1年の心臓死、標的血管に関連するMI、臨床由来のTLRの複合イベントのリスクが低く、その差は主にMIであったことが、中国、Nanjing Medical UniversityのXiaofei Gao氏らにより、1月7日号のJournal of the American College of Cardiology誌で報告された。