DKCRUSH-V試験より、非保護LM分岐部病変に対するPCIにおいて、ダブルキッシング(DK)クラッシュステント術は、プロビジョナルステント術と比較して3年の追跡でもTLF(心臓死、標的血管に関連するMI、臨床由来のTLR)の割合が低かったことが、中国、Nanjing Medical UniversityのXiang Chen氏らにより、10月14日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
LM分岐部病変に対するDKクラッシュ vs プロビジョナルステント: DKCRUSH-V試験3年成績

DKCRUSH-V試験では、多施設より登録した非保護LM分岐部病変を有する482人を、プロビジョナルステント術(PS群: 242人)、又はDKクラッシュス...