アメリカの全国規模のデータより、重症虚血肢(CLI)に対し下肢血行再建術(eLER)を受け入院した患者において、施設のeLERの実施件数は院内死亡率とは関連していなかったものの、症例数の多い施設では大切断のリスクが低かったことが、アメリカ、Baylor College of MedicineのAyman Elbadawi氏らにより、9月13日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
重症虚血肢に対するEVTの成績における施設の症例数の影響

Elbadawi氏らは、National Readmission Databaseに登録された2013年から2015年にCLIに対しeLERを受けた入院患...