無作為化試験のメタ解析より、冠動脈造影/PCIを受ける患者において、遠位橈骨動脈アクセス(DRA)は従来の橈骨動脈アクセス(RA)と比較して、橈骨動脈閉塞(RAO)、及び血腫のリスクは低いものの、穿刺に要する時間は長く、アクセス部位のクロスオーバー率は高かったことが、イタリア、Humanitas UniversityのGiuseppe Ferrante氏らにより、11月28日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
冠動脈造影/PCIにおける遠位橈骨動脈アクセス vs 橈骨動脈アクセス: メタ解析
Ferrante氏らは、PubMed、Embase、Cochrane Central Register of Controlled Trials、Clin...