DEFINE REAL試験より、中等度病変を有する多枝冠動脈疾患(MVD)患者において、造影時のルーチンな侵襲的生理学的検査は血行再建の戦略に大きな影響を与えることが、フランス、Institut Coeur-Poumon-CHU Lille and INSERM U1011のEric Van Belle氏らにより、2月26日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
多枝冠動脈疾患患者における造影時のルーチンなFFR/iFR測定が血行再建戦略に与える影響: DEFINE REAL試験

DEFINE REAL試験では、18施設が参加し、造影上>40%の狭窄を含むMVDを認めた484人(828血管)において、ルーチンな侵襲的生理学的検...