SwissTAVIレジストリーより、大腿動脈アクセスでTAVRを受けた患者において、ビタミンK拮抗薬(VKA)による抗凝固療法はDOACと比較して、5年の全死亡リスクが有意に高く、身体障害を来す脳卒中リスクは低く、生命を脅かす/重症出血の割合は同等であったことが、スイス、Bern University HospitalのBashir Alaour氏らにより、2月12日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVR後のDOAC vs ビタミンK拮抗薬: SwissTAVIレジストリー
Alaour氏らは、SwissTAVIレジストリーに登録された、2011年2月から2021年6月にスイスの15施設にて大腿動脈アクセスでTAVRを受け、経...