CVPath Instituteのステントレジストリーより、ヒト冠動脈のステント留置剖検例において、ステント内のCTO(IS-CTO)は、DESと比較してBMSの留置後に高頻度に認められ、病理学的特徴としては、急性期の血栓性閉塞が最も多かったことが、アメリカ、CVPath InstituteのHiroyoshi Mori氏らにより、2月27日号のJACC Cardiovascular Interventions誌で報告された。
ステント内CTOの病理学的所見: CVPath Instituteステントレジストリーより

Mori氏らは、ヒトの固有冠動脈の剖検例を登録したCVPath Instituteのステントレジストリーより、54人のIS-CTOの56病変(BMS 32...