FAME 3試験のサブ解析より、3枝冠動脈疾患患者において、女性は男性よりもCABG後3年のMACCE(全死亡、MI、脳卒中、再血行再建)のリスクが高く、女性ではFFRガイドのPCIを受けた患者とCABGを受けた患者で3年のMACCEリスクに差はなかったが、男性ではCABGを受けた患者でアウトカムが良好であったことが、アメリカ、Stanford UniversityのKuniaki Takahashi氏らにより、1月27日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
FFRガイドのPCI vs CABGを受けた患者における性別の影響: FAME 3試験サブ解析

FAME 3試験では、冠動脈の3枝疾患患者1,500人をFFRガイドのPCI群、又はCABG群に無作為に割り付け、FFRガイドのPCIはCABGと比較し1...