<75歳の低リスクの大動脈弁狭窄症患者において、新世代のバルーン拡張型弁を使用したTAVR後のprosthesis-patient mismatch(PPM)は、全死亡、心血管死、心不全入院のリスク上昇と関連していたことが、アメリカ、Smidt Heart InstituteのKazuki Suruga氏らにより、6月23日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
新世代のバルーン拡張型弁を使用してTAVRを受けた若年、低リスク患者におけるPPM

Suruga氏らは、2015年8月から2022年12月に単施設にて、新世代のバルーン拡張型弁を使用してTAVRを受けた患者3,549人のうち、<75...