無作為化試験のメタ解析より、心原性ショックを伴うAMI患者におけるルーチンな機械的循環補助(MCS)デバイスの使用は6ヶ月の死亡率を低下させなかったが、低酸素脳症のリスクのないST上昇型心原性ショック患者においてはMCSの使用による死亡率の低下が認められたことが、ドイツ、Heart Center Leipzig at University of LeipzigのHolger Thiele氏らにより、9月14日号のThe Lancet誌で報告された。
無作為化試験のメタ解析より、心原性ショックを伴うAMI患者におけるルーチンな機械的循環補助(MCS)デバイスの使用は6ヶ月の死亡率を低下させなかったが、低酸素脳症のリスクのないST上昇型心原性ショック患者においてはMCSの使用による死亡率の低下が認められたことが、ドイツ、Heart Center Leipzig at University of LeipzigのHolger Thiele氏らにより、9月14日号のThe Lancet誌で報告された。