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出血リスクの高い患者におけるPCI後の1ヶ月DAPT: MASTER DAPT試験

MASTER DAPT試験より、冠動脈に生分解性ポリマーを使用したUltimasteシロリムス溶出ステント(U-SES)の留置を受けた出血リスクの高い(HBR)患者において、1ヶ月の2剤の抗血小板療法(DAPT)は、さらに2ヶ月以上のDAPTの継続と比較して、NACE(全死亡、MI、脳卒中、重症出血)、及びMACCE(全死亡、MI、脳卒中)のリスクは非劣性であり、出血リスクは有意に低かったことが、スイス、Cardiocentro Ticino InstituteのMarco Valgimigli氏らにより、10月28日号のThe New England Journal of Medicine誌で報告された。

MASTER DAPT試験では、30ヶ国140施設にて、2017年2月から2019年12月に冠動脈にU-SESの留置を受けたHBR患者5,204人をスクリ...
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